抗うつ剤であるサインバルタ(デュロキセチン塩酸塩)は、鎮痛効果も認められている。 現在、糖尿病性神経障害、線維筋痛症、慢性腰痛症、変形性関節症による疼痛に適応をもつ。 *鎮痛作用の機序 痛みを抑制する神経に「下行性疼痛抑制系神経」がある。 こ…
うつ病に関与していると考えられている脳内モノアミンは以下の3つ。 ①セロトニン・・・不安や落ち込みに関与 ②ドパミン・・・興奮や楽しみの減退に関与 ③ノルアドレナリン・・・意欲や気力の低下に関与 うつ病の薬物治療においては、これら3つのモノアミン活…
抗うつ剤であるサインバルタ(デュロキセチン塩酸塩)は、鎮痛効果も認められている。 現在、糖尿病性神経障害、線維筋痛症、慢性腰痛症、変形性関節症による疼痛に適応をもつ。 *鎮痛作用の機序 痛みを抑制する神経に「下行性疼痛抑制系神経」がある。 こ…
うつ病に関与していると考えられている脳内モノアミンは以下の3つ。 ①セロトニン・・・不安や落ち込みに関与 ②ドパミン・・・興奮や楽しみの減退に関与 ③ノルアドレナリン・・・意欲や気力の低下に関与 うつ病の薬物治療においては、これら3つのモノアミン活…