薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです


DPP4阻害薬の腎機能低下時の用量制限まとめ

 

糖尿病治療薬であるDPP4阻害薬の中には、腎機能により用量調整が必要なものもある。

以下、添付文書上でどのように記載があるかまとめ。

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*グラクティブ、ジャヌビア(シタグリプチン)

【中等度】25mgを1日1回、最大50mgを1日1回

【重度】12.5mgを1日1回、最大25mgを1日1回

 

*エクア(ビルダグリプチン)

【中等度以上】50mgを1日1回朝

 

*ネシーナ(アログリプチン)

【中等度】12.5mgを1日1回

【重度】6.25mを1日1回

 

*トラゼンタ(リナグリプチン)

記載なし

 

*テネリア(テネグリプチン)

記載なし

 

*スイニー(アナグリプチン)

【重度】100mg、1日1回

 

*オングリザ(サキサグリプチン)

【中等度以上】2.5mg、1日1回

 

*ザファテック(トレラグリプチン)

【中等度】50mgを週1回

【重度】25mgを週1回

 

*マリゼブ(オマリグリプチン)

【重度】12.5mgを週1回

 

※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。