薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです


加齢黄斑変性の分類と治療

加齢黄斑変性は、加齢に伴い、網膜の中心部である「黄斑」が障害され、視力低下を引き起こす疾患。 現在日本における視覚障害の原因疾患の第4位で増加傾向にある。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); *分類 加齢黄斑変性は、滲出型と委…

慢性心不全の分類と治療薬

心不全は何らかの心臓機能障害によってポンプ機能の代償機構が破綻し、呼吸困難や倦怠感、浮腫などの症状を呈する状態。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); *LVEFを用いた分類 左室駆出率(LVEF)を基準として治療の方針が示されている。…

冷蔵庫で保管してはいけないヒルドイド

薬を冷蔵庫で保管している患者は少なくないと予測されるが、ヒルドイドローションは冷蔵庫で保管しないように指導が必要。 冬季もできるだけ暖かい場所に保管するのが良い。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); *冷所保管禁止の理由 メー…

ヨクイニンによるイボ治療効果

ヨクイニン(薏苡仁)はイネ科に属するハトムギの種皮を除いた成熟種子を乾燥した生薬。 ヨクイニンが皮膚のターンオーバーを正常化させることで、イボ(疣贅:ゆうぜい)の改善効果が認められている。 脂漏性角化症(老人性のいぼ)には適応なし。 (adsbygo…

片頭痛の誘発因子とは

片頭痛は、血管が拡張することで拍動性の痛みを頭部の片側または両側に痛みを生じる。 片頭痛の病理は十分に解明されていないが、何らかの刺激により三叉神経が興奮しカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)などの血管拡張作用を持つ物質が放出され、血管の…

川崎病とは

川崎病は、乳幼児に好発する急性熱性疾患で、全身の筋性動脈における血管炎を主病変とした血管炎症候群。 1967年に小児科医師の川崎富作氏が報告したため、「川崎病」という病名となった。 アジア系人種で多く、4歳までの乳幼児で多くみられる。 (adsbygoogl…

ゲル化機構を有する点眼薬

ゲル化する点眼薬は、他の点眼薬の吸収を妨げる可能性があるため注意が必要。 ゲル化する点眼薬は、他の点眼・眼軟膏の使用と前後10分以上間隔を空ける。 使用する順番としては、水性点眼→懸濁性点眼→ゲル化点眼→眼軟膏が推奨されている。 (adsbygoogle = wi…

月経に影響を与える薬

一部の薬剤では高プロラクチン血症を引き起こし、自覚症状として妊娠していないのに母乳が出る(乳汁漏出)、無月経・無排卵・無排卵月経の排卵障害などの症状が現れる。 プロラクチンとは「乳腺刺激ホルモン」とも呼ばれ、脳下垂体から分泌される乳腺の成長…

ドグマチールの用量と効果

ドグマチール(スルピリド)は用量によって適応症が異なる。 スルピリドは古くから、消化器症状を改善することが知られており、特に器質性の異常は認められないが、胃痛や胃もたれなどの症状を呈する、機能性ディスペプシア(FD)に対して著効を示す。 後に…

胃カルチノイドとは

カルチノイドとは「癌のような」とういう意味。確認された当初は、癌と似て非なるものと認識されていたが、現在では、他臓器への転移や、隣接する臓器への浸潤などの癌特有の性質を持つことが分かっている。 神経内分泌細胞からできる腫瘍の一種で、胃以外に…