薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです


焼肉とテオフィリンの相互作用

 

焼肉の摂取により、テオフィリン製剤の効果が減弱されることが示唆されている。

 

 

 

*メカニズム

肉が焼かれると多環芳香族炭化水素( Polycyclic Aromatic Hydrocarbon: PAH)が発生する。

PAHが肝臓においてCYP1A2を誘導することにより、テオフィリンの代謝が促進される。

 

PAHにより引き起こされるため、焼肉以外にも、燻製食品や揚げ物などPHAが多く含まれる食品でも同様に影響を受けると考えられる。

 

*実際の影響

PAHは焦げた部分に多く含まれるため、焦げが発生しやすい炭火焼肉で影響を受けやすく、炭火焼肉の場合テオフィリンの効果を約20%減弱させるデータがある。

 

 

※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。