ゲル化する点眼薬は、他の点眼薬の吸収を妨げる可能性があるため注意が必要。
ゲル化する点眼薬は、他の点眼・眼軟膏の使用と前後10分以上間隔を空ける。
使用する順番としては、水性点眼→懸濁性点眼→ゲル化点眼→眼軟膏が推奨されている。
*ゲル化機構を有する点眼薬
ゲル化する点眼薬は以下の商品が発売されている。
・リズモンTG
・チモプトールXE
・ミケランLA,ミケルナ
・オフロキサシンゲル化点眼液「わかもと」
*使用感・副作用
角膜でゲル化するチモプトールEXなどでは「霧視」が、結膜でゲル化するリズモンTGなどでは「異物感、刺激感」が起こりやすい。
※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。