薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです


ドパミンアゴニストまとめ

 

*分類

麦角系・・・・ブロモクリプチン、ペルゴリド、カベルゴリン

非麦角系・・・タリペキソール、プラミペキソール、ロピニロール、アポモルヒネ、ロチゴチン

 

*特徴・使い分け

・一般に、L-ドパよりも副作用が多彩。

・発症年齢が70歳未満であれば、運動合併症状の抑制効果があるためL-ドパよりも先に使用する。

・麦角系では心臓弁膜症の副作用があるため、許容性に問題がなければ非麦角系を第一選択とする。

・非麦角系では、眠気の副作用に注意。

・麦角系、非麦角系に関わらず、下肢の浮腫の頻度が高い。

 

 

※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。