薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです


小児に対する解熱鎮痛剤の選択

原則として小児へのNSAIDsの投与は、ライ症候群のリスクが大きいため禁忌。 小児に対する解熱鎮痛剤としては基本的にアセトアミノフェンを選択する。 *アセトアミノフェンで効果がない場合 NSAIDsの中でもイブプロフェンは、ライ症候群を含めた副作用が少な…

アンヒバ坐剤とダイアップ坐剤の併用

アンビバ坐剤とダイアップ坐剤が同時に処方されている場合には、併用に注意が必要。 アンヒバ坐剤・・・・油脂性基剤 ダイアップ坐剤・・・水溶性基剤 ダイアップ坐剤の有効成分のジアゼパムは脂溶性のため、アンヒバ坐剤の基剤に吸着し吸収が悪くなる可能性…

小児用細粒・DSと飲食物の相性

エリスロシンDS10% 〇 アイス、ココア、練乳 × ヨーグルト、乳酸菌飲料、オレンジジュース、スポーツドリンク オゼックス細粒小児用 〇 チョコクリーム、ココア、プリン × アイス、オレンジジュース、ヨーグルト、乳酸菌飲料、スポーツドリンク オラペネム小…