気管支喘息の既往がある場合は、解熱鎮痛剤の選択に注意が必要。 解熱鎮痛剤として主に使用されるNSAIDsとアセトアミノフェンは、一部の気管支喘息患者において、鼻水・鼻づまり、吐き気、下痢などを伴う激しい喘息発作を引き起こすことがあるため。このNSAI…
原則として小児へのNSAIDsの投与は、ライ症候群のリスクが大きいため禁忌。 小児に対する解熱鎮痛剤としては基本的にアセトアミノフェンを選択する。 *アセトアミノフェンで効果がない場合 NSAIDsの中でもイブプロフェンは、ライ症候群を含めた副作用が少な…
アンビバ坐剤とダイアップ坐剤が同時に処方されている場合には、併用に注意が必要。 アンヒバ坐剤・・・・油脂性基剤 ダイアップ坐剤・・・水溶性基剤 ダイアップ坐剤の有効成分のジアゼパムは脂溶性のため、アンヒバ坐剤の基剤に吸着し吸収が悪くなる可能性…