*スキンケアの注意点
・汗をかいたらこまめにシャワーを浴びるなど、肌を清潔にすることを心がける(汗をかくこと自体は悪くない)。
・お風呂のお湯の温度は、熱すぎると痒みの原因になるので、心地よく感じる温度に設定する(体温より1〜2℃高いのが目安)。
・石鹸は普通のもので問題ないが、刺激感があり、症状が悪化してしまうような場合は低刺激性で弱酸性のものを使用する。
・薬用石鹸は殺菌を目的としていて刺激が強いので避ける。
・シャンプーはメントールが入っているものや、香料の強いものは避けた方が無難。
・石鹸やシャンプーで洗った後は、皮膚に残らないように十分に洗い流す。
*衣類に対する注意点
・化学繊維やウール、麻などの刺激のあるものは避け、肌触りの良い木綿(コットン)素材のものを選ぶ(シルク〔絹〕は動物性繊維のため刺激になる場合がある)。
・買ったばかりの新しい衣類は薬品で処理されたものが残っていることがあるため、一度洗濯してから使用する。
・洗剤のすすぎ残しがないように、しっかりとすすぎを行う。
※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。