2型糖尿病の治療において、インスリン療法の導入を検討する際のとして指標としてC-ペプチドインデックス(CPI)が用いられる。
*CPIとは?
CPIは以下の計算式で求められる。
CPI = 空腹時の血中CPR値(ng/ml)÷ 空腹時血糖値(mg/dl) × 100
※ CPR=C-ペプチド(プロインスリンから分離されるペプチド鎖)
CPIが1.2以上の場合は食事療法や経口薬での治療が可能で、CPIが0.8以下の場合ではインスリン療法が必要とされている。
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