薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです


インスリン療法導入の基準

 

2型糖尿病の治療において、インスリン療法の導入を検討する際のとして指標としてC-ペプチドインデックス(CPI)が用いられる。

 

 

 

*CPIとは?

 CPIは以下の計算式で求められる。

 

CPI = 空腹時の血中CPR値(ng/ml)÷ 空腹時血糖値(mg/dl) × 100

※ CPR=C-ペプチド(プロインスリンから分離されるペプチド鎖)

 

CPIが1.2以上の場合は食事療法や経口薬での治療が可能で、CPIが0.8以下の場合ではインスリン療法が必要とされている。

 

 

※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。