薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです


ピレノキシン点眼液の使用順

 

点眼薬が同じタイミングで2種類以上処方されている場合には、使用順と使用間隔に注意が必要。

 

基本的には、水溶性点眼薬 → 懸濁性点眼薬 → ゲル化点眼薬 → 眼軟膏の順で、5分間以上間隔を空けて使用する。

より効かせたい点眼薬を、最後に使用するように指導する場合もある。

 

*ピレノキシン懸濁性点眼液は例外

ピレノキシン懸濁性点眼は懸濁性点眼薬だが、懸濁粒子が涙液のpH付近で溶解するため、他の点眼薬による涙液pH変化の影響を受けないように、最初に使用しなければならない。

 

 

※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。